東京クロコダイルです。

今回は先日のパイソンラウンドファスナー長財布に続き、エレファントラウンドファスナー長財布も完成いたしました。
エレファントのお財布はラウンドファスナー長財布、無双長財布(ファスナー小銭入れ付)、無双長財布(小銭入れ無し)、無双折財布と、4型で展開しております。

こちらも、パイソン同様、年明けに完売し、しばらくの完売期間を経て、やっと再販ができましたのでご紹介させていただきます。

お待ちいただいていた方、お待たせいたしました!
また、たくさんのお問い合わせありがとうございました。

以前も説明で取り上げたことがありますが、東京クロコダイルはジンバブエ産のエレファント(象)革を使用しています。

エレファント革はワシントン条約により、世界的に取引が厳しく規制されています。革製品好きの方から人気が高いのですが、割り振られたごく少量しか日本に入ってこないため、希少価値が高く、非常に高額で取引されています。

また、流通量が圧倒的に少なく素材としてはマイナーでもあるため『象の革??』ってなられる方の方が多数派だと思われます。
ただ、このページをご覧になられるほどの方はそのような事はないですよね?(笑)

ジンバブエから日本へクラストという染色前の下地の状態で輸入され、国内タンナーにて染色されます。

東京クロコダイルでは吟面を起毛した吟スリという仕上げを採用しており、優しいベルベット調の風合いで高い評価を得ています。数多ある天然皮革の中でもエレファントの質感は唯一無二なのではないでしょうか?

また、とても丈夫なのも特徴です。

現行モデルはブラックとディープグレーの2色でのご提案になります。

それではデザインのご紹介をいたします。

①ラウンドファスナー長財布

東京クロコダイルでは代表的デザイン、16枚カード収納部の大容量モデルです。

仕切り4,両サイドオープンポケット、センターに片マチファスナー小銭入れとお客様からとにかく使いやすい、と大変好評いただいている仕様です。

表面は贅沢な継ぎのない一枚取りで妥協無しです。

両サイドの見つけ部分がエレファント、内装は牛革、裏地部分には薄さと軽量さを考慮し、一部シャンタン地に切り替えております。

②無双長財布小銭入れ(ファスナー小銭入れ付)

③無双長財布(小銭入れ無し)

無双長財布に関しましてはファスナー小銭入れ付、小銭入れ無しの外からの見た目は同じなので一緒にご紹介いたします。
こちらも表面は継ぎのない一枚取りです。
仕様自体は共通部分が多く、カードポケットが10枚、オープンポケットがかぶせ裏に2か所、後、メイン収納部になります。

 

ファスナー小銭入れの位置は奥に配置しておりお札は手前に入れるイメージです。
小銭入れファスナー背部分もマチのない収納部になり、レシート等、仕分けするのにも適しています。

こちらは小銭入れ無しのタイプです。

小銭入れ無しタイプはメイン収納部に仕切りがないためお札をまとめて入れたい方、小銭入れは別で持つ派の方にお勧めです。
ちなみにこの角度で見た際では小銭入れ付と全く同じになります。

内装部分までエレファントをフルに使う無双タイプなので開いた状態でもかなりインパクトがあります。
革は使用面積に応じてコストが比例して高くなりますのでこの贅沢感、分かる方にはお分かりいただけるかと思います。

高価なエレファントレザーならなおさら無双の価値は高まります。

④無双折財布

こちらももちろん表面は継ぎのない一枚取りです。

間に継ぎを入れると取り都合が大きく変わり、コスト的には軽減できるのですが東京クロコダイルではあえての一枚取りです。

無双なので開いた状態でも隅々までエレファントレザーをご堪能いただけます。
折財布は小銭入れありのみの展開となります。

ホックでササマチタイプの小銭入れなのでコンパクトで実用性も考慮されています。
札入れ部分は仕切りがあり、カードは3枚、カード裏、小銭入れ裏の横、縦にポケットがあり、サイズ感以上に多機能です。

近年のキャッシュレス化に伴い、財布はコンパクト派の方にはご満足いただける仕様になります。

と、いうことで東京クロコダイルエレファントシリーズ4型のご紹介になります。

東京クロコダイルのエレファントシリーズは定番の人気商品となっており、
常に何かしらが売り切れ状態だったため、久しぶりに全型、全色が揃いました。

今年に入ってからですが、最初にクロコダイルをお求めいただき、普段使い用としてエレファントをご注文、その後、エレファントシリーズにはまっていただきコレクションいただいている常連様がいらっしゃいます。

購入前に電話でお問い合わせいただき、『元々エレファントの製品を他社品で1点所有しているが、この値段で本当に本物なのか?』という内容からのスタートでした。『もちろん本物です』とお答えしました。ここからのご縁です。

東京クロコダイルは妥協なくコストをかけてものづくりをしております。

他の製品も同様なのですが東京クロコダイルの販売価格設定は基本的に『卸価格』というご認識で問題ないかと思います。

自社での革の仕入れ、もしくは関連会社、エキゾチックレザー専門に取り扱う有限会社成田商店との革供給の連携、生産は提携工房で、問屋、小売店を介さない、インターネットを介さない高原価率によるダイレクト販売。と、なります。

また、現物確認をご希望いただき、事務所にお越しいただいたお客様はおわかりいただけるかと思いますがショールームどころか質素な事務所です(笑)
毎回恥ずかしい思いをしつつお迎えしております(汗)

私たちは環境にお金をかけるならより高いご満足いただけるよう、お客様へお届けする商品にコストをかけるスタンスでものづくりを続けます。
よろしければ詳細は商品ページにございますのでご確認くださいませ。

以上、東京クロコダイルでした。

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