【再入荷】ダイヤモンドパイソンラウンドファスナー長財布完成いたしました！

東京クロコダイルでございます。

大変、お待たせいたしました！
今回は長らく完売状態だったダイヤモンドパイソンラウンドファスナー長財布が完成しましたのでそのご案内となります。

本当にたくさんのご要望、お問い合わせありがとうございました。
東京クロコダイルのキャパ的に個別での入荷のご連絡が承ることができず皆様には大変ご不便をおかけしました。

予約販売のご要望もいただき検討したのですが完成日がなかなか読めず見送らせていただいた次第です。
東京クロコダイルのパイソン、リザード、エレファントのシリーズはエキゾチックレザーに興味をお持ちいただきご購入いただいたお客様以外にも、先にクロコダイルをご購入いただいたオーナー様のコレクションや使い分けアイテムとしても絶大な人気を誇っております。

昨日午前中からご注文いただける状態になっており、早速多数のご注文ありがとうございます。

商品の紹介前にダイヤモンドパイソンの革をご紹介いたします。
今回はイメージしやすいナチュラルカラーを使います。
東京クロコダイルで使用しているダイヤモンドパイソンはインドネシア、もしくはマレーシア産のものになります。
ダイヤモンドパイソンは日本語ではニシキヘビと呼ばれていますのでそちらの方が馴染みのある方が多いかもしれませんね。

パイソンレザーは強烈な存在感とファッション性のみならず、皆様ご存じのように蛇は金運を上げると昔から言われており、縁起を担ぐ方からも絶大に支持されている素材です。

財布に使用しているサイズは幅35㎝前後で全長3.5m～4m前後に及びます。街中にいたら腰を抜かす大きさです(笑)

長すぎて全体の画像では取れなかったのですがこちらで大体半分の約2ｍくらいです。
画面左が頭で右に向かって太くなっている部分がお腹で、また尻尾に向かって細くなっていきます。日本で見かけるヘビは頭から尻尾まで大体同じ太さのイメージですが革に使用されるダイヤモンドパイソンはお腹部分が太いのが特徴です。

見たままになりますがダイヤモンドのような模様が連なるのでダイヤモンドパイソンと呼ばれています。

ナチュラルはその名の通り、ニシキヘビの天然の模様をそのまま活かした白鞣しにより仕上げられています。

パイソン革はお腹部分を革のセンターにするバック（背）カット、背中部分を革のセンターにするフロント（お腹）カットがあり、東京クロコダイルではバックカットを採用しています。
中心にある太い鱗がお腹の中央部分で東京クロコダイルはパイソンもセンター取りでの裁断が特徴です。

東京クロコダイルで展開しているダイヤモンドパイソンのナチュラルは白鞣し、ブラック、ブラウンは染色しています。パイソンは原皮で輸入することもありますが、基本的には鞣されて染色前のクラストという乾燥した下地の状態で輸入され、国内のタンナーにて仕上げられています。

ダイヤモンドパイソンはワシントン条約で規制されており、もちろん正規の手続きを踏んで輸入手続きを行っております。
東京クロコダイルはそのような貴重な素材を贅沢に使っております。

続いて商品のご紹介になります。
詳細や具体的なスペックは商品ページをご確認いただければと思います。

『ナチュラル』

いわゆる蛇（ヘビ）革といえばこの柄をイメージされる方も多いかと思います。インパクトと存在感がすごいですよね。また、いかにも縁起が良さそうです。
東京クロコダイルでは男性、女性問わずとても人気が高いカラーです。

『ブラウン』

この３色の中では一番マイルドな印象で経年変化を最も愉しめるカラーです。
実は斑付（柄有り）の仕上げをしているのでよくよく見ていただくと元の柄が残っており、ブラウンの中にブラックのコントラストがあり、天然のパイソンレザーならではの陰影をお愉しみいただけます。

『ブラック』

マットな質感で重厚感があり、ただものではないオーラを出しています。一般的な平坦な黒の革とは別次元です。
３色の中ではある意味、ヘビ感は控えめですので初めてのパイソン素材にチャレンジされる方にもお勧めです。

『ダイヤモンドパイソンラウンド長財布の仕様について』

東京クロコダイルでの看板デザイン、１６枚カード収納のラウンドファスナー大容量モデルとなります。
浅草の高い技術力で信頼できる高級皮革製品専門の職人さんに製作してもらっていますので品質に関しても間違いございません。断言しちゃいます。
内装は両見付けにダイヤモンドパイソン、マチ、カード段等メイン箇所は本牛革、小銭入れ内部、ポケット内などはシャンタンを使用し実用性、厚み、軽量化と計算しつくしたハイブリットな仕立てで、使い勝手の良さも人気の理由の一つとなっております。

『ダイヤモンドパイソンの鱗のめくれについて』

たまにご検討中のお客様より『鱗が剥がれて取れないか心配』と問い合わせをいただくことがございます。
パイソンの鱗は頭から尾にかけて下部がちょっと浮いているのが特徴です。
めくれ部分はヘビが前に進むための可動域となっていて皮膚と一体化しています。魚の鱗とは異なりポロっと取れることはありませんのでご安心ください。
めくれに関しましては革の特性であり、【本物のパイソンの証】としてご理解いただけますと幸いでございます。
こちらも使い込んでいただくうちにしっくり収まる傾向がございますのでそれも含めた革のエイジングもご堪能いただければと思います。

今回ご紹介したダイヤモンドパイソンラウンドファスナー長財布は、

国内染色、仕上げをした良質なパイソンレザー使用。
浅草の高級皮革専門の工房にて丹精込めて製作した品質。
圧倒的なプライス設定。

が主なセールスポイントとなります。
皮の輸入の段階から手配し、製造（JRA認証）直販、日本製エキゾチックレザー製品の素晴らしさをもっと身近に、たくさんのお客様に体感していただきたく限界価格でのご提案と、他のブランドでは流通面でも物理面でも絶対に真似できないであろう企業努力のもと自信を持ってご提案しております。

ご検討いただく中でご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

以上、東京クロコダイルでした。