みなさんこんにちは。

東京クロコダイルでございます。
全国的にも急激に冷え込んでいますね…。

関東地方の週末は紅葉が見ごろのところもでてくるとのことです。
本日も東京は朝の出勤時、雨風が強く大変な思いをしました…。
昨日の急な冷え込みでスタッフが一名風邪で休んでおります。

皆様もお気をつけくださいね。

今回は今までと視点を変えてみて東京クロコダイル製品を収める箱についてのお話しです。

現在、東京クロコダイルのお財布、名刺入れ、小銭入れ、ベルトは桐の箱を使用しておりオーナー様には大変好評いただいております。桐自体が木材として高級です。見た目だけでなく大変軽い上、保存時には革製品の大敵、湿度からも大切な製品を護るという機能面でも優れた素材となります。

東京クロコダイルで採用している桐箱は浅草の職人さんが手作業により製作したものになります。
いつも色々な特注サイズの箱を快くつくっていただいて大変感謝です。

と、いうことで職人さんにお願いして加工風景を撮影してきていただきました。

東京クロコダイルは桐箱に入れてのお届け

東京クロコダイルは桐箱に入れてのお届け

サイズを合わせた木枠に沿って型を合わせ組み立てる作業

東京クロコダイルは桐箱に入れてのお届け

東京クロコダイルは桐箱に入れてのお届け

組みあがった桐箱のかたちをかんなで整える作業

東京クロコダイルは桐箱に入れてのお届け

東京クロコダイル製品を収めるにふさわしい桐箱が完成!

東京クロコダイルはブランド立ち上げ当初は他社ブランドでもよく扱われるタイプの紙の箱を使っていたのですが伝統の業を重んじる方針で付属品にもこだわりを入れたいとの想いから比較的早い段階で桐の箱に切り替えて今に至ります。

元々お付き合いしていた桐箱の職人さんが後継者不在のため廃業するとのことで知り合いの縫製職人さんにこちらの桐箱職人さんを紹介していただきました。

現在、このような話はめずらしくなく桐箱に限らず昔ながらの小物やバッグの職人も高齢化が進んでおり寂しいお話ですが近年廃業の話を耳にすることが多くなりました。

また、未だに家内制手工業スタイルの職人も多く、海外のシステム化された生産には物量や価格では太刀打ちできない問題もあります。

しかし、このような昔ながらの手作り中心でつくられる作品からは近代化された大量生産での製品では感じることのできない『あたたかみ』『あじ』を感じることができるかと思います。

※抽象的な表現で恐縮ですがわかる方には意味が伝わるかと思います(笑)

もちろん生産の近代化が悪いわけではなくシステム導入により大量生産が可能になり、製品クオリティがより一層均一化され、価格も抑えらる等、ビジネス的にはこちらの方が圧倒的にメリットはありますよね。

ただ、皮革製品にこだわりをお持ちの方は大量生産でつくられたものよりハンドメイドや伝統製法でつくられた作品の方が『あたたかみ』『あじ』の面で惹かれるものがあるかと思います。

東京クロコダイル製品は桐箱も含め当然メインの本体もデザインはシンプルに特化しつつ、熟練の業を持ち、さらに常によりよいモノづくりを目指していただけるモチベーションの高い職人さんたちと組んで製作に励んでおります。ですので高い次元での品質を維持しながらハンドメイド特有『あたたかみ』『あじ』楽しんでいただけるような作品に仕上がっております。

話が逸れてしまいましたが
東京クロコダイル製品には桐箱ひとつひとつにも職人の熟練の業が込められています。
パッケージも含めた作品を東京クロコダイル製品としてみていただければ幸いです。

オーナー様はもしよろしければその点も改めてチェックしていただければまた新たな発見をしていただけるかもしれませんね。

今回は趣向を変え、製品を収める箱についてのお話でした。

以上、東京クロコダイルでした。

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