海外製、日本製のクロコダイルのお財布の違いとおすすめのクロコダイルの日本製財布

クロコダイル革は独特な風合いと希少性で「皮革の宝石」「皮革の王様」などと称され世界中のセレブにも愛されている大変人気のお財布に使用される素材です。
様々なクロコダイルのお財布がある中で、日本製クロコダイル財布と海外製クロコダイル財布とで迷われる方もいらっしゃるかと思います。

今回、日本製クロコダイルのお財布と海外製クロコダイルのお財布とは何が違うのか、どのようなショップがあるのか、またクロコダイルの日本製のおすすめ財布をお伝えしていきたいと思います。

クロコダイルのお財布日本製と海外製（スーパーブランドを除く）の違い
日本製クロコダイルのお財布の特徴
日本製クロコダイルのお財布を取り扱っているショップにはどのような
東京クロコダイルの特徴
おすすめショップ

クロコダイルのお財布日本製と海外製(ヨーロッパを除く)の違い

日本製クロコダイルのお財布と海外製クロコダイルのお財布との違いは主に以下のポイントが挙げられます。

品質
製品価格
アフターケア・サービス

これらについて、日本製クロコダイルのお財布の特徴を見ていきましょう。

日本製クロコダイルのお財布の特徴

こちらでは日本製クロコダイルのお財布の特徴を説明していきます。

品質について

いきなり質問ですが、「日本製」と「海外製（スーパーブランドを除く）」のお財布、どちらが高品質だと思いますか？
諸外国絡みた日本製に対するイメージの統計結果があるのでそちらを見てみたいと思います。

日本製品に対して「高品質な」イメージを持っていると回答している割合が、ニューヨークを除くすべての都市で 1 位となっており、当調査結果からみても「日本製品＝高品質」と考えている人が圧倒的に多いことがわかる。
出展：日本政策金融公庫安全・信頼・高品質という日本製品の強みを活かすグローバル市場戦略 P.15

統計を見てみると世界的にも「日本製」が「高品質」であると考えている人が多いという結果が出ています。

現在では、アジアなどの生産大国の技術レベルは一昔前とは比べ物にならないほど高くなってきています。
特に家電などはアジア諸外国のレベルは大変高く、日本に引けを取らない、もしくは日本以上に進んだ技術を提供しているように思います。

それでは革製品についてはどうでしょう。
革製品についても技術レベルは高くなりました。中には、日本製の製品に引けを取らないレベルのものもあります。
ただ、どうしても同じ型のお財布でも品質に個体差が多いように感じます。

それに比べ、長年にわたって真面目にお財布作りに携わっている日本の職人さんの作品はとても安定しています。
ポリシーを持ってしっかり製作に携わる工房ではコーナー部分の縫製や、コバ（革の端）部分の磨きであったり大変丁寧に作られていて、職人さんの心意気を感じられます。

製品価格について

製品価格については海外製の方が総じてリーズナブルとなります。
こちらはやはり製作に関わる方の人件費が日本に比べて安いというのがあります。

また、1度に生産するロットも異なり大量生産によるコストの削減も行われます。

アフターケア・サービスについて

アフターケアやサービスについては、日本製に軍配が上がります。
やはり、職人さんとのコンタクトが取りやすいケースが多いというのがあるかと思います。
先日もお伝えしましたが、東京クロコダイルのお財布を作ってくれている職人さんに長い間使ったお財布のメンテナンスをお願いした時に
「こんなに大切に長く使ってもらっていると大変嬉しい」と言っておりました。

日本製クロコダイルのお財布を取り扱っているショップ

日本製クロコダイルを取り扱っているショップですが、様々なショップさんがいらっしゃいます。
（「日本製クロコダイル財布」などでGoogleや楽天ショップ、Yahoo!ショップで検索してみてください。）
ただ、取り扱っているお財布のテイストのそうですが、ショップさんによって特色があるように感じます。

取り扱っているお財布のテイストはショップのラインナップをみていただければわかると思うので、
商品ラインナップからは見えない、バックヤードの的な特徴というか、特性をみてみたいと思います。

ショップ毎に、このような特徴がございます。

- 実店舗を持っているネットショップ
- 露出が高いショップ（広告を含む）
- 販売者と製造管理者が同じショップ（販売者と製造管理者が異なるショップもあります）

また、それぞれのお客様が享受するメリット・デメリットについてお話ししてみます。

実店舗を持っているネットショップのメリット・デメリット

メリット：実際の製品を手に取ってみることができる。ショップの方と直接話をすることができる。
デメリット：実店舗を維持するコストが商品価格に反映される（製品価格が高い）

露出が多い

メリット：製品情報が豊富でわかりやすい。よく目にするので安心感がある
デメリット：多くの場合、広告表示であるため、広告費用が商品価格に反映される（製品価格が高い）

販売者と製造管理者が同じショップ

メリット：お客様の声が製品に反映しやすい、反映が早い。深い製品知識、革知識が豊富。
逆に、販売者と製造管理者が異なる場合ですと、上記メリットの逆のことがデメリットになるケースが多いです。

もちろん東京クロコダイルも日本製のクロコダイルのお財布・製品のみをお取り扱いしております。
東京クロコダイルはオリジナルで日本製に特化した高級皮革を取り扱うオンリーショップとなります。

他ショップさんが様々な特徴をお持ちである中、
東京クロコダイルの特徴をお伝えしたいと思います。

東京クロコダイルの特徴

以上を踏まえまして、東京クロコダイルの特徴を整理してみますと、

実店舗を持っているネットショップか？
東京クロコダイルは実店舗は持たない、インターネットのみでの販売を行うネットショップです。
実際の商品については、事前にご連絡をいただければ事務所にて見ていただくことはできます。
販売者と製造管理者が同じショップ（販売者と製造管理者が異なるショップもあります）
東京クロコダイルで販売している製品は東京クロコダイルが革の選別から染色、裁断、縫製まで一元管理で製造しています。
露出が高いショップ（広告を含む）
こちらはそれほど高くはないかと思います。
あまり広告にかける予算は取れないのが現状です。

「店舗を持たない」「低い広告予算」には、理由がございます。

それは、「余分な販促コストをカットし、なるべく製品価格を抑えてお客様にご提供する」「販促費は品質に充てるコストに反映する」という理念があるからです。

この余分なコストをカットするという部分については、「製造直販」がありますが、こちらについてはまたの機会にお伝えできればと思います。